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ケンとメリーの木

歴史と見どころ

ケンとメリーの木

昭和48年ころに日産自動車のケンとメリーのCM、「愛のスカイライン」で起用され、一躍有名になった『ケンとメリーの木』は、美瑛町で一番有名なポプラの木です。

このポプラの木の周りには全く木が生えておらず、十勝連山を背景に美瑛らしい見晴らしのいい景色を見ることができます。

ケンとメリーの木は、美瑛の町の2kmほど北、パッチワークの路の美瑛側に位置します。

広大な丘陵地帯に大きな木がそびえたっているので、車でドライブしているとすぐにわかります。近くで見るよりも、離れたところから周りの風景とともに見る方がこの木の大きさと美しさがよく分かります。

撮影スポットとしておすすめなのが、パッチワークの路を北西方向に3百m程度歩いた場所にある空き地から、十勝連山をバックに撮影することです。雄大な北海道の自然と一体化した美しいポプラの木が撮れます。

今度は反対方向になりますが、南東方向に少し離れたところから旭川の広陵名な田園地帯をバックに撮ると、美瑛らしいのどかな広い広い丘と一本のポプラの木が美しく栄えます。

近くにはペンション「ケンとメリー」があり、このペンションも風景になじみ絵になるので、ポプラの木とセットで撮っても絵になります。こちらのペンション、畑の真ん中に建っているため、いかにも北海道らしいとのことです。カフェもあり、カフェの庭にはブランコがあり、このブランコに揺られているとハイジになったような気分です。

この辺りには大きな駐車場はありますが、風景以外には特にこれといったものはないため、観光バスは止まらずにゆっくり走り去る事が多いようです。

けど、ここには小さな小屋があるので、ちょっとした軽食をつまみながら休憩もでき、ドライブにぴったりの観光スポットです。

時期としては、CMにも使われているようにポプラの木の葉っぱが青々と茂っている季節がお勧めです!

けども雪化粧に包まれた十勝連山や田園風景をバックにそびえ立つポプラの木も孤高感があり、冬に撮影に訪れるひともいるようです。

注意していただきたいのは、 美瑛の丘はほとんどは農家さんの私有財産です。
美瑛の丘の農業景観は農業を営むことにより保たれていますので、畑には絶対に入らないようお願いします。
かならず舗装された場所から見学や撮影をお楽しみください。

畑の中へはいって撮影したりは絶対にしないでください。
駐車場がありますが、ときどき道幅の狭い場所に車を停車させる方がいます。

周辺の状況を確認して事故のないよう十分に注意してください。

車の誘導をお願いされたときは、速やかに移動してください。

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