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神の子池

歴史と見どころ

神の子池

札幌からかなり離れた道東にあるので、ドライブがてら訪れてみるにしてもちょっと遠いかもしれませんが、一度は訪れてほしい絶景スポットがあるのでご紹介しようと思います♪
その絶景スポットとは、パワースポットとしても人気のある「神の子池」です!

もし札幌から神の子池へ行くなのら、網走までは電車で行き、そこからレンタカーを借りたほうが訪れやすいかもしれません。その場合だと、網走駅から約60km、約1時間30分くらいで着くと思うので、ドライブするのにもちょうどいい距離なんじゃないかな♪
大きな駐車場があるので、車を停める場所に困ることはないはずです。ただ、神の子池に入ることができるのは、6月頃から10~11月くらいまで。冬の間は、積雪のため通行止めとなるのでご注意を~。

さて、「神の子池(かみのこいけ)」ですが、北海道網走管内斜里郡清里町にある池で、摩周湖の近くの森にあります。摩周湖は、アイヌ語で「神の湖」という意味の「カムイトー」と呼ばれているのですが、その摩周湖の水が地下を通ってこの池に湧き出ていることから「神の子」と呼ばれています。ですが、水質調査の結果によると、神の子池の水源は摩周湖本体ではなく、外輪山への降水が伏流水となって水源になっているそうで、神の子ではなかったようです。ですが、水質調査の結果がどうであれ、この池のほとりに立てばこれぞ神の子だと思わずにはいられないくらい神秘的!

周囲約220m、水深約5mの小さな池で、1日に12,000tもの伏流水が湧き出ています。水が澄んでいるので底まではっきりと見ることができ、日本で最も透明度の高い湖で、世界でも2番目の透明度なんですよ^^
日差しの強い春から秋に池はコバルトブルーに輝き、冬は深い藍色になります。朝霧の立ち上がる早朝は、とても幻想的で、訪れるのなら、夏場は午前5時までがオススメ☆
澄んだ水が不思議な青色に輝いているのですが、底が青い理由は明確には分かっていません。一説によると、底に沈む石灰が関係しているのではないかと言われているようです。
年間を通して水温が約8度と低めなので、倒れた木が青い水の中で腐らずに化石のように沈んでいるのがまた神秘的( ´艸`)
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池のまわりは歩道になっているので、違う角度から見ることもできます。良く見ると北海道にしか生息していないオショロコマが泳いでいるのも見えるはず^^

神の子池自体は山の中にありますが、池の直前約2kmまでは走りやすい道が続くので、青色に輝く神秘的な神の子池にワクワクしながらドライブを楽しんでください♪^^

問合先:きよさと観光協会/0152-25-4111
駐車場:あり/40~50台/無料
オススメシーズン:6月頃から10~11月頃

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