北海道札幌市豊平区にある環状通の中央分離帯に植えられているリンゴ並木で、豊平区のシンボルとして市民に親しまれています。
古くは、旧豊平町一帯は先進技術を誇る道内有数のリンゴの産地でした。しかし都市化の波により今ではほとんどその姿が見られなくなりました。その意味でも約1.1kmのリンゴ並木は貴重で、地元の人からも愛されるスポットです。
リンゴの品種は旭、北上、あかね、つがる、レッドゴールドなど9品種あります。75本のリンゴの木が立派に成長し、全国的にも珍しい実のなる並木として、道行く人の目を楽しませています。
並木のリンゴは10月頃に収穫され、区役所から市民等に無料配布されました。地元球団の「日本ハムファイターズ」にも、毎年寄贈されています。並木を良く見るとシールが貼られているリンゴがあり、シールは「ファイターズ」のロゴや、各選手の背番号の形になっています。実が赤く熟すと、文字が皮に白抜きされる仕組みです。
ドライブスポット名 | リンゴ並木 環状通 |
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所在地 | 北海道札幌市豊平区美園10条6丁目3(豊平区役所~国道36号) |
テーマ | ドライブロード |
アクセス | 地下鉄東豊線美園駅から車で約5分。 |
駐車場 | 無し。 |
お問い合わせ | 011-822-2400 |
休館日 | 無し |