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札幌市時計台

歴史と見どころ

札幌市時計台

北海道大学の前身で、札幌農学校の演武場として明治11年に建設されて以来約134年間、時を刻み続けています。 現存する塔時計として日本で最も古い歴史を持ち、国指定の重要文化財とされています。
時計保守で最も大切なことはおもりの巻上げ作業です。おもりが下がりきってしまうと時計機械が止まってしまうため、札幌市時計台の時計は週に2回必ず巻上げられます。定期的におもりを巻上げる作業は大変なので、世界の塔時計の多くが電動巻上げ装置に変えられてしまいましたが、ここでは昔ながらのやり方が続けられています。時計が人々に愛され続けていることを感じますね。
百年以上もの間、修復工事をしながらも同じ場所で、変らぬ姿で、人々と時間を共にしてきた時計を眺めると、長い歴史の一部に触れられたような気がします。情緒溢れる外観も魅力で、観光客にも人気があります。 また、見た目だけでなく鐘の音色も素敵です。その音色は環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。 内部は札幌歴史館として数々の貴重な資料を公開する展示室になっています。

ドライブスポット名 札幌市時計台
所在地 北海道札幌市中央区北1条西2丁目
テーマ 工場・施設
アクセス 札樽道札幌北ICから車で約15分
駐車場 なし
お問い合わせ 011-231-0838
公式URl http://www15.ocn.ne.jp/~tokeidai/
営業時間 8:45~17:10。入館は17:00まで。
休館日 11月~5月は毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は翌日)。6月~10月は第4月曜日のみ(ただし第4月曜日が祝日の場合は翌日)。年末年始。
料金 大人200円。中学生以下無料。団体180円(20人以上)。

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