江差追分の起源は、中仙道で歌われていた「信濃追分」という馬子唄にあります。それが越後に伝えられ、山の馬子唄が海の調べに変わり、舟唄となりました。「越後追分」になるとその後ついに江差に運ばれてきました。江差追分の生いたちや変遷は、館内に展示されている様々な資料から学べます。
漁家の内部を再現した展示などもあり、わかりやすく、子供も興味を持てるような工夫がされています。
視聴コーナーもあって、江差追分全国大会や古い追分名人の唄をヘッドホンで自由に聴くことができます。百聞は一聴にしかず。やはり実際の音を聞くと理解も深まり、印象にも残ります。一度聴いておくと少し身近な存在に感じられますよね。それに、ここから江差追分の魅力にはまっていくきっかけになるかもしれません。
また、4月下旬から10月までは毎日、江差追分の実演も行っています。やはり歌は生が一番です。聴覚だけでなく、視覚的にも今日の思い出が胸に刻み込まれます。
ドライブスポット名 | 江差追分会館 |
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所在地 | 北海道檜山郡江差町字中歌町193 |
テーマ | 工場・施設 |
アクセス | 道央自動車道落部ICから車で約1時間15分 |
駐車場 | 無料あり |
お問い合わせ | 0139-52-0920 |
URL | http://www.hokkaido-esashi.jp(江差町) |
営業時間 | 9:00~17:00 | 休館日 | 4~10月無休。祝日の翌日。12月31日~1月5日。 | 料金 | 大人500円。小中高生250円。 |